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女性がコンジローマに感染した際の治療法と予防

2019年12月19日
カプセルと錠剤

有名な性感染症には尖圭コンジローマと呼ばれるものがありますが、これは性行為によって感染する病気であり、セックスパートナーが感染していると、自分まで感染してしまう可能性が非常に高いということができます。尖圭コンジローマには小さなカリフラワーのようなイボができるという特徴があり、このような症状があらわれた場合はセックスパートナーも検査を受けることが大切です。ガーダシルという名前の子宮頸がんワクチンで予防することができるので、子宮頸がんの予防もかねて、ガーダシルによる子宮頚がんワクチンの接種を検討してみることも良いでしょう。

尖圭コンジローマは低リスク型のヒトパピローマウイルスが原因となって発症する病気であり、コンドームを使用せずにセックスやオーラルセックス、アナルセックスなどを行ったときに感染することが多いです。他の性感染症と比較しても再発しやすいことで知られており、イボができると完全にすべてのものを除去することは困難であると言われています。そのため、感染しないように予防に努めておくことが大切ですし、もしも感染してしまったときにはパートナーと一緒に検査を受けて、一刻も早く治療を進めることが必要だと言えるのです。

ヒトパピローマウイルスに感染して発症すると、男性も女性も同じような症状があらわれます。性器にピンク色や薄い茶色をしたカリフラワーのような小さなイボがあらわれるという特徴があり、この形状はニワトリのトサカに似ていることもあると言われているのです。人によってはカリフラワー状ではなく、お椀を伏せたような形状である乳頭状のイボが発生することもあります。これは性器や肛門、肛門の周辺に見られることが多いです。このような症状が見られるようになったら医療機関を受診したり、治療薬で症状を改善したりするようにしましょう。

尖圭コンジローマに感染すると、外科的手術によってイボを取り除くことも多いです。電気メスを利用して切除したり、レーザー焼却によって取り除いたり、液体窒素による凍結療法が行われることもあります。大掛かりな治療をするわけですから、これで完治すると思ってしまう人は少なくありませんが、たとえ外科的手術を行ったとしても、皮膚の表面に出てきていないヒトパピローマウイルスが潜伏していたら、手術後もイボができてしまって完治しているとは言えません。多くの場合は一度手術を行っても、再発を繰り返します。

尖圭コンジローマを完全に治療するためにはベルセルナクリームと呼ばれるクリームを利用して、治療を行うことがおすすめです。ベルセルナクリームはヒトパピローマウイルスに対して殺菌的な効果を示すので、イボを消失させる効果が期待できます。ベセルナクリームで今すぐコンジローマを治療しましょう。ただし大量にできたイボや大きく肥大化したものをクリームで治すことは大変ですので、ある程度進行してしまっている場合は一度外科的手術で取り除いてから、クリームで治療を続けていくようにしてください。

尖圭コンジローマは再発を繰り返しやすい性感染症なので、セックスパートナーに感染させることがないように気をつけておかなければならないでしょう。女性の場合は子宮頚がんワクチンの接種でも予防することができますし、男女に関係なく性行為時にコンドームを利用することで感染の確率を下げることができます。それでも感染してしまった可能性があるのであれば、パートナーと一緒に医療機関を受診したり検査を行ったりして、治療を行うようにしてください。現在では早期発見することができれば、外科的手術を行わなくてもベルセルナクリームなどを用いて完治させることができるので、早期発見に努めましょう。