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真菌によって引き起こるカンジダ症は女性なら誰でも感染する

2020年03月14日

真菌によって引き起こされる性感染症のひとつに、カンジダ症を挙げることができます。この性病は他の病気と異なって、性行為で感染することよりも、もともと体内にいた常在菌が異常増殖することによって自己感染することが多いです。特に女性の場合は膣内に常在菌がいる人が多いので、性行為を行っていなくても簡単に感染してしまうことがあります。誰でも感染する可能性があるわけですから、その原因や症状を知っておくことで、症状があらわれたときには素早く対処できるようにしておかなければならないでしょう。

女性の膣内にある常在菌は、疲れやストレスによる免疫力低下が原因となって活性化されることが多く、その結果として異常増殖が起こり、カンジダ症の症状があらわれるようになります。ピル服用中や妊娠中など、膣内環境が通常と違っているときも、異常増殖が起こりやすいので注意が必要です。カンジダ症を発症すると、陰部からカッテージチーズのような臭いがするようになったり、カッテージチーズのようなおりものが分泌されるようになったりするという特徴があります。このような症状があらわれた場合は、高確率でカンジダ症を発症しているので、治療を進めなければなりません。

カンジダ症はエンペシドと呼ばれる抗生物質を用いることで、膣内に繁殖している悪玉菌を抑制することができます。エンペシドにはクリームタイプで患部に塗布するものもあれば、膣錠と呼ばれる直接膣に挿入して治療するタイプの治療薬もあるのです。膣に症状がある場合は膣錠を利用することで、より直接的な作用を期待することができるでしょう。抗生物質を用いる方法以外にも、カンジダ症を緩和したり予防したりするための方法はいくつかあります。

まず、善玉の乳酸菌を摂取することで膣内環境を整えることは、悪玉菌の増殖を防止してくれることにつながるのです。ヨーグルトなどの乳製品から善玉の乳酸菌を摂取すれば、カンジダ症の原因である悪玉菌の繁殖や増殖を抑制することができるので、膣内環境を整えるために積極的に摂取すると良いでしょう。また、疲れやストレスを溜めこまないことで免疫力低下を防ぐことができるので、常在菌を増殖させずに済みます。ピル服用中や妊娠中もカンジダは起こりやすいので、そのようなときは生活習慣を見直すことで免疫力をアップさせることが大切だと言えるでしょう。

特に女性の場合はカンジダ症を引き起こしやすいですし、症状があらわれた場合は耐えられない痒みを覚えたり、痒み以外にも排尿時につらい思いをしたりすることがあります。これを防ぐためには感染理由や予防策を知っておくことが大切だと言えるでしょう。カンジダは性行為をしなくても感染するものなので、たとえ感染するような行為をしていないという場合や性経験のない子供であっても感染することがあります。痒みやカッテージチーズのような悪臭など、身体に異変が生じたときは病気になっているかもしれないと疑うようにしてください。

エンペシドと呼ばれる抗生物質を用いて治療すれば、完治させることもできます。自然治癒できないとは言い切れませんが、放置しておくと激しい痒みや痛みに苦しむことになりますから症状がある場合は治療薬を用いるようにしましょう。また、普段から免疫力を低下しないような生活を心がけることによって感染のリスクを低下することができますので、免疫力を高める食品を摂取したりストレスや疲れを蓄積させたりしないことを心がけてください。性病のひとつであるカンジダに感染すると恥ずかしいと思ってしまう人もいるかもしれませんが、これは女性であれば誰でも感染する恐れがあるものなので、恥ずかしいと思わず病院で治療を受けるようにしましょう。